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#設計をやってみたい

猟と畑と家づくり
-自然と共に生きる大工-

プロフィール

小塚 祐介(こつかゆうすけ・42歳)

1980年東京都生まれ。ヒトトキ代表。日本大学芸術学部デザイン学科建築コースを卒業後、山口修嗣棟梁に師事。3年間の大工修行を経て独立。2017年には二級建築士事務所を設立し、2020年に北海道網走郡津別町に移住。猟と畑と家づくりを主軸に、自分たちで賄えるものは、なるべく自分たちで賄うことをライフワークとしている。

自分で考えたものを、自分の手で作りたい。

「幼稚園の時の夢が大工さんでした。高校三年の時に、建築コースのある日本大学芸術学部の説明会を聞きに行き『俺の進む道はここだ』と直感で決めました。大学の授業では自分でデザインした椅子などを作ったりしていく中で、自分でデザイン・設計したものを、自分の手で作りたいと思うようになり、まず大工の道に進みました」

大工として変わってきたこと

「設計者の視点と大工の視点で現場判断をするので、より良い解決策を考えられるという点ですかね」
「木のこと、木を組むことをもっともっと理解したいと思うようになりました。北海道ではカラマツがどんどん伐採されていて、いいカラマツもほとんどが合板になってしまっています。また広葉樹に至ってはほとんどがチップになってしまっています。

大事にしているモットー

「大きく稼がず、小さく暮らすこと。ですかね。お金が全てみたいな世界がすごく嫌なのです。もちろん、現代で生活していく上で、経済活動から完全に抜けることはできませんが、猟をして畑をして仕事をしてというお金だけに頼らない暮らしをしていきたいです」

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