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仕事の本質-工務店で家をつくる社員大工- | 広くて深い大工のせかい | 大工の魅力を届けるWEBサイト 大工になろうNET

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先輩から学ぶ 働き方・生き方

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仕事の本質
-工務店で家をつくる社員大工-

プロフィール

塚本孝英(つかもとたかひで、45歳、大工歴24年)

大工研修制度でどんなことを学ばれましたか?
塚本さん

入社の際に会長からいただいた「お客さんが一生をかけて家のローンを組んでくださって、僕たちはお客さんから給料をもらって仕事をしている」という言葉が一番心に残っています。
最初は、仕事ってどんなものなのだろうという軽い感覚だったのですが、親方のところで絞られるにあたって、親方の仕事に対する本気度が伝わり、会長の言葉の意味が徐々に分かりました。技術云々ではなく礼儀マナーを大切にして、新和建設の職人として看板を背負ってやっているんだと親方からも会長からも言われ続けてきました。これからは自分たちが若い世代にも伝えていくことが大切だと思っています。

親方に怒られたエピソードはありますか?
塚本さん

高校の部活でたくさん怒られてきましたが、何気ないことをしたときに親方から真面目に怒られ、なんでこんなことで怒られるんだろうと当時は思いました。
たとえば、材料を運んでいるときにポンと柱にぶつけてしまったときに叱られたことがありました。「別にこの柱は見えなくなるからいいじゃないか」とその時は思ったのですが、そういう気持ちで仕事をするならもう次の日から来なくてもいいとまで言われてしまいましたが、時間と共に、仕事に対する心構えを教えてくださっていたんだと感謝しています。

大工棟梁としての醍醐味とは何ですか?
塚本さん

形にのこることろです。苦労して手掛けた住まいの近くを通りかかったとき、その時の記憶が戻ってきますし、家族がずっと歩き続ける限りその家が形として残っているところに本当にやりがいを感じます。

大工棟梁としての信念を教えてください。
塚本さん

僕らは図面をいただいて、お客様の思いを会社の人が打ち合わせたものをそのまま形にしていくことが仕事だと思っています。しかしその時の思いと現場で立体になった時の思いや感覚は、人それぞれ違うと思うので、その都度お客様に声掛けして確認することを心がけています。

思い出に残るエピソードを教えてください
塚本さん

涙を流して喜んでくださったお客さんがいました。僕たちは仕事をして、お客さんからお金をいただいて、最後の引き渡しの時に涙を流して喜んでいただける、本当にこんなに素晴らしい仕事は他にはないと思います。嫌なこともたくさんあって、夏は暑いし、冬は寒い、仕事でうまくいかないこともありますが、次も頑張ろうと思えるのは、やっぱりそのお客様に喜んでいただいた「ありがとう」の一言です。今でもそのお客様の「ありがとう」という言葉を自分のモチベーションを上げるためのエネルギーにして頑張っています。本当にありがたいと思います。

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